インフルエンザ予防接種のご案内

― はじめに ―
インフルエンザ予防接種は、高齢者・小児の発病防止、重症化防止に効果があることが確認され、その有効性は世界的に認められています。わが国においては、2007年より10代のインフルエンザに対する薬剤(タミフルなど)の使用が禁止されたこともあり、ワクチンの重要性が増していると考えます。

― 小児におけるインフルエンザワクチンの意義 ―
小児では成人と比べ感染や発症を防ぐのは難しいため、感染しても軽く済むように、脳炎・脳症など重症化しないように接種すると考えてください。乳幼児に特に副反応が強く起こるという事はありません。

― 毎年接種する必要性について ―
インフルエンザウイルスは毎年変化しながら流行すること、ワクチンが十分な効果を維持する期間が約5ヶ月と短期間であることから、今年度流行が予想されるウイルスにあったワクチンを接種する必要があります。

― 接種時期について ―
例年1月頃から流行がみられます。ワクチンの効果が現れるまでに2週間程かかりますので、10月上旬より12月中旬までの接種をお勧めします。

― 接種回数について ―
* 生後6ヶ月以上12歳以下の方は 1〜4週間隔で2回接種が原則です。
* 13歳以上の方は 1回接種。 
* 受験生など、より免疫をつけたい方は2回接種が望ましい。

― 接種できない人 ―
* 卵アレルギーのある方(鶏卵を食べると蕁麻疹や発疹を生じたり、口腔内がしびれる方は接種出来ません)
* 明らかな発熱をしている方(通常37.5度を超える場合をいいます)
* 妊娠している方(妊娠している方へのワクチン接種の国内での調査成績が十分でないので、当院では接種していません)

― ワクチンの副反応 ―
* 一般的に副反応は軽微です。
* 局所反応として接種部位において発赤、腫脹、疼痛をきたすことがありますが、通常2〜3日で消失します。
* 全身反応として発熱、頭痛、寒気、倦怠感などもまれに起こりますが、通常2〜3日で消失します。

― 接種後の注意事項 ―
* 当日はいつも通りの生活をしてもかまいませんが、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
* 入浴も差し支えありません。注射部位を強くこすらないようにしましょう。
* 他の予防接種は1週間以上間隔をあけて接種してください。
* 接種後に何かありましたら、すぐ当院にご連絡ください。

― 費用について ―
* 1回につき2,000円です。(任意接種なので自費)
* 名古屋市在住の方で、接種時の年齢が65歳以上の方(60歳以上65歳未満の方で、慢性高度心肺腎機能不全の方)公費の補助にて1回に限り1,000円で接種できます

― お問い合わせ ―
その他、ご不明な点、わからないことございましたら、当院窓口までお問い合わせください。

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